空前のキャンプブームが一段落し、今やソロキャンパーやファミリー層が求めるのは「静けさ」と「贅沢な居心地」にシフトしている。こうした中でキャンプ・アウトドア業界の関係者から熱い視線を注がれているのが、公園内に整備されたキャンプエリアだ。
派手な大型レジャー施設のような喧騒はここにはない。あるのは、風の音と川のせせらぎ、そして夜空を埋め尽くす圧倒的な星々だ。区画ごとに程よい距離感が保たれており、周りを気にせず焚き火の炎を見つめる時間は至福そのものと言っていい。
さらに、汗を流したい時にすぐ立ち寄れる天然温泉「峠の湯」の存在がこの場所の価値を一層跳ね上げている。ハイキングやキャンプの後に浸かる温かい湯は、旅の疲れを芯から解きほぐしてくれる。心身ともに満たされる隠れた極上ルートだ。