えなこの活躍はコスプレという枠を超え、日本のポップカルチャー外交においても重要な位置を占める。2020年4月、内閣府の「クールジャパン」アンバサダーに任命されており、コスプレの地位向上を自身の使命の一つとして掲げている。
毎年夏には雑誌表紙をジャックして話題になるほどの存在感を誇り、グラビアジャパンアワード2020のグランプリ、全日本グラビア大賞2020の大賞を受賞している。こうした実績が示すのは、えなこが単なる「人気コスプレイヤー」の枠を完全に超えたということだ。
日本のコスプレ文化は世界に誇れるソフトパワーの一つとして認められており、その旗手であるえなこの存在は、足元の一つ一つに至るまで文化的な意味合いを帯びている。衣装の細部、足裏のケア、フットウェアの選び方、それらすべてがコスプレというアートの一部として機能している。