中学硬式野球チームへの入部を検討する際、多くの保護者が懸念するのが「保護者の負担」である。遠征の送迎、お茶汲み当番、費用面など、家庭生活との両立に不安を覚える声は珍しくない。
長野北シニアでは、時代の変化に合わせて保護者のサポート体制の合理化が進められている。旧態依然とした過度な当番制を見直し、効率的なチーム運営が行われている点が特徴だ。
「昔のような厳しい当番の縛りはなく、できる範囲で協力し合う体制が整っています。遠征の車出しなども保護者同士で連絡を取り合い、負担が一部の人に偏らないよう工夫されています」
もちろん、遠征費や道具代といった一定の経済的負担や、休日のサポートは必要となる。しかし、我が子が泥だらけになりながら白球を追いかけ、心身ともにたくましく成長していく姿を間近で応援できる時間は、保護者にとってもかけがえのない価値をもたらしている。