モーニング娘。は1997年に誕生し、メンバー交代を続けながら日本のアイドル史に大きな足跡を残してきた。全盛期の国民的ヒットから、ライブパフォーマンスを軸にした時代まで、グループの姿は変わり続けている。その長い流れの中で、小田さくらは「歌でグループを支えるメンバー」として位置づけられる。
彼女が加入した2012年以降、モーニング娘。はダンスの精度、歌の複雑さ、ライブの完成度を強く打ち出してきた。小田さくらは、その時代の音を作る一人だった。曲の中心で声を届ける場面もあれば、ハーモニーや細かいフレーズで支える場面もある。目立つ部分だけでなく、楽曲全体の質を上げる役割を担ってきた。
グループアイドルでは、誰か一人がすべてを背負うわけではない。だからこそ、個々の役割が重要になる。小田さくらは、歌の面で安心感を与える存在として、モーニング娘。の継続性に貢献してきた。