Suicaがあれば移動自体に困ることはありませんが、地元カードである「nimoca(ニモカ)」との間には明確なサービス格差が存在します。
最大の落とし穴は、西鉄バス独自の「乗り継ぎ割引」がSuicaには適用されない点です。
nimocaを使って西鉄バスから西鉄バスへ一定時間内(90分以内)に乗り継ぐと、乗り継いだバスの運賃から最大80円が自動的に割引されます。しかし、SuicaやPASMOなどの他社局ICカードではこの割引システムが作動せず、毎回正規運賃が全額引き落とされます。
また、nimocaであれば乗車金額や利用回数に応じて「nimocaポイント」が貯まり、たまったポイントを運賃に還元できますが、Suica利用時はJR東日本のJRE POINTを含め、バス乗車によるポイントは一切付与されません。
数日間の観光や出張であればSuicaで全く問題ありませんが、福岡に数カ月以上滞在する場合や日常的にバスを利用する場合は、nimocaを発行した方がトータルの交通費を抑えられます。