海外ブランドの絶対的存在として君臨するのが、1899年にカール・ミーレらが創業したドイツの老舗家電メーカー、ミーレ(Miele)だ。同社のフラッグシップである「Miele G 7000 シリーズ」は、洗剤の自動投入機能「AutoDos」を搭載し、汚れの程度に応じて最適な量の洗剤を自動供給する。堅牢な構造と20年の耐用年数を想定したテストプロセスは、まさにドイツのクラフトマンシップの象徴と言える。
一方、創業者ロバート・ボッシュの理念を受け継ぐボッシュ(BOSCH)は、独自の乾燥技術で高い評価を得ている。鉱物「ゼオライト」を利用し、湿気を吸収して高熱を放出する乾燥システムは、高い省エネ性能とプラスチック容器までカラッと仕上げる圧倒的な乾燥力を両立させた。これらドイツ勢の革新的なアプローチが、日本の高級家電市場を強力に牽引している。