果汁をたっぷり絞りたいときの冷凍レモンの解凍方法には、知っておくべき明確なルールがあります。絶対に避けるべきなのは、高温の電子レンジで一気に加熱しすぎてしまうことです。レモンに含まれるビタミンCは熱に弱く、過度な加熱はフレッシュな香気成分を飛ばして異臭(煮沸臭)を生む原因になります。
果汁搾りに最も適した戻し方は以下の2パターンです。
・電子レンジの弱モード(200W〜解凍モード):ラップを外した丸ごとレモンを耐熱皿にのせ、20〜30秒ほど様子を見ながら加熱します。外側がしっとり柔らかくなり、芯にわずかに硬さが残る「半解凍状態」で取り出すのがベストです。
・自然解凍:常温に15〜20分ほど置いておくだけで、手で優しく握るだけで潰れるほど果肉組織がトロトロになります。
この状態で半分に切り、手や搾り器で軽く圧をかけるだけで、生レモンでは考えられないほど大量のクリアな果汁が流れ落ちてきます。