手に入りやすい市販の「鶏手羽中(ハーフ)」を使い、家庭のフライパンで専門店のカリカリ冷やし唐揚げを再現する極上レシピを公開します。冷やしても固くならず、最高のクリスピー感を保つ秘訣は「下味の付け方」と「二度揚げ」にあります。
【材料(2〜3人分)】
- 鶏手羽中(骨付き):300g〜350g
- 下味用:酒 大さじ1、塩・白コショウ 少々、すりおろし生姜 小さじ1/2
- 衣:片栗粉 大さじ3、コーンスターチ 大さじ2(※コーンスターチを混ぜることで冷やしてもサクサクが維持されます)
- 黄金比率の甘辛タレ:
- 醤油:大さじ2
- 本みりん:大さじ2
- 砂糖(または三温糖):大さじ1.5
- 水飴(またはハチミツ):大さじ1(※タレにとろみと照り、不凍性を与える必須材料)
- おろしニンニク:小さじ1/2
- 白いりごま:大さじ1
- 一味唐辛子:小さじ1/3〜お好みで調整
- 揚げ油:適量
【失敗しない調理工程】
- 下準備と水分除去:手羽中はフォークで皮面に数カ所穴を開け、下味用調味料をもみ込んで15分置きます。揚げる直前にキッチンペーパーで表面の水分を徹底的に拭き取るのがカリカリ化の第1関門です。
- ブレンド粉をまぶす:片栗粉とコーンスターチをよく混ぜ合わせ、手羽中全体に薄く均一にまぶします。余分な粉はしっかり叩き落としてください。
- 1度目の低温揚げ(じっくり脱水):160度の低めの中温油に入れ、時々返しながら約7〜8分間じっくりと揚げて中まで火を通し、水分を抜きます。一度油から引き上げ、網の上で3分休ませます。
- 2度目の高温揚げ(完全カリカリ化):油の温度を180〜185度に上げ、手羽中を戻して約3〜4分間、衣がきつね色になり揚げ泡が小さくパチパチという高い音に変わるまで揚げ切ります。
- 煮詰めたタレに素早く絡める:別鍋でタレの材料(ごま・一味以外)を一煮立ちさせ、泡が細かく立ち上がって軽くとろみがつくまで煮詰めます。油を切ったアツアツの手羽中を一気に投入し、素早く鍋肌を返してタレを全体にコーティングし、白ごまと一味唐辛子を振ります。
- 急速冷却と冷凍仕上げ:クッキングシートを敷いたバットに手羽中同士が重ならないように並べ、粗熱が取れたらラップをかけずに冷凍庫へ入れます。約1〜2時間急速冷凍させれば、極上の自家製冷やし唐揚げの完成です。