数ある名勝負の中でも、特に視聴者の記憶に深く刻まれているのが、木村拓哉と明石家さんまがゲスト犯人を演じたエピソードだ。
木村拓哉が出演した回では、観覧車に爆弾を仕掛ける冷酷な爆破犯を熱演。当時のアイドル像を覆すダークでミステリアスな演技を見せ、古畑との緊迫した心理戦を展開した。頬を張られる有名なクライマックスシーンは、今も語り草だ。
一方、明石家さんまが弁護士役に扮した回では、軽妙なトークの裏に隠された冷徹な犯行を見事に表現。普段のお笑いタレントとしての顔を封印し、圧倒的なセリフ量で田村正和と言葉の刃を交わしたバトルは、テレビ史に残る名場面として現在も高く評価されている。