瓜田純士という存在を語るうえで、彼が歩んできた波乱万丈の過去を避けて通ることはできない。10代の頃から暴走族やアウトロー社会に身を投じ、暴力事件や覚醒剤取締法違反など、度重なる逮捕歴を持つことは本人も公言している通りだ。かつては漆黒の闇の中に身を置き、警察の捜査対象として幾度となく報道の紙面を賑わせてきた。
しかし、彼は自らの過ちと正面から向き合い、著書『遺書 関東連合崩壊の真実』において、当時の歪んだ社会構造や裏社会の生々しい実態を白日のもとに晒した。同書は単なる自伝にとどまらず、アウトロー社会からの完全な脱却を宣言する決別の書でもあった。過去の過ちを隠すのではなく、文字として残すことで自らを退路のない場所へと追い込み、更生への道を歩み始めたのである。