「これは液体ではないと思っていた」という無知が、出発直前の悲劇を生む。代表的な失敗例が、味噌、ジャム、ゼリー、缶詰、クリーム状のコスメ、さらには歯磨き粉やヘアワックスといった半固形物の持ち込みだ。保安検査の現場では、これらもすべて「液体類」として厳密に分類される。
また、海外の空港で購入した免税品についても注意が必要だ。乗り継ぎ空港での再検査時に、不正開封防止袋(STEBs)に封入されていないお酒や香水が廃棄処分となるトラブルが後を絶たない。旅先での苦い経験を避けるためにも、国土交通省航空局公式ウェブサイトに掲載されている最新の注意事項や持ち込み禁止品目リストを、搭乗前に必ず確認しておくことが強く推奨される。