ハーゲンダッツの歴史は、決して妥協を許さないひとりの男の情熱から始まった。1960年代のニューヨークで、創業者ルーベン・マタスが「厳選された最高品質の素材だけで作る」という強い信念のもと生み出したアイスクリーム。それがすべての原点だ。人工甘味料や合成着色料を一切使わない本物の味わいは、またたく間に人々の心を掴んだ。
日本市場への進出は1984年のこと。米国のゼネラル・ミルズとサントリーホールディングス、タカナシ乳業による出資のもと、ハーゲンダッツ ジャパン株式会社が設立された。東京・青山にオープンした第1号店には長蛇の列ができ、日本国内にプレミアムアイスクリームという新しい文化と価値観を根付かせたのである。