スクープ直後に世間が最も注目したのは、「お相手の男性は何者なのか」という点でした。一部で懸念された不倫スキャンダルなどではなく、お相手は当時同じく日本共産党で青年運動に関わっていた松嶋祐介氏(後に目黒区議会議員に初当選)でした。
2人の出会いは、学生運動や若者の雇用環境改善を訴える市民活動の現場でした。共通の志を持つ仲間として信頼関係を築く中で、自然と恋愛関係へと発展していったといいます。吉良氏の多忙な選挙活動を陰ながら支えていた存在でもあり、周囲の関係者にとっては公然の仲でした。
政治資金の不正流用やスキャンダラスな男女関係ではなく、「独身の成人男女による真剣な交際」であったことが判明すると、当初の過熱したバッシング報道は次第に沈静化していきました。