この世界的なアイコンを生み出したのは、当時若きクリエイターであった桜井政博氏だ。誰でも簡単に描ける丸いフォルムというコンセプトは、ゲームの操作性だけでなく、のちのプロダクトデザインにも大きな影響を与えた。
星のカービィが持つ極限まで削ぎ落とされたシルエットと表情のバリエーションは、プラスチックの成型やプリント技術と相性が抜群に良い。デザイナーの視点から見ても、グラフィックを配置した際の収まりが良く、どんな形状の弁当容器にもしっくりと馴染む。時代を超えて愛されるシンプルな造形美こそが、現代の生活雑貨シーンでも色褪せない最大の強みだ。