今回の台風の最大の特徴は、中心付近の強い雨雲に加え、南から流れ込む極めて暖かく湿った空気によって雨雲が局地的に発達し続ける点にある。気象庁の最新予測モデルによると、今夜半から明日の昼前にかけて東海・関東エリアのどこかで線状降水帯が形成され、1時間に80ミリを超える猛烈な雨が数時間にわたって降り続くおそれがある。
予想される総降水量は多いところで500ミリを超え、土砂災害警戒情報や河川の氾濫危険情報が相次いで発令されるのは必至だ。風に関しても、最大瞬間風速50メートル以上の猛烈な風が街を襲う見込みで、街路樹の倒木や看板の飛散、家屋の屋根飛散といった物理的被害が懸念されている。