実際に被害に遭った京都市内に住む30代男性は、やりきれない表情で次のように語る。「家族を喜ばせたくて、SNSで見かけた特別観覧席のチケットを2枚購入しました。カード決済を済ませたものの、待てど暮らせど確認メールが来ない。不審に思って市役所に電話して初めて、そんな大会自体が存在しないと知りました。お金だけでなく、楽しみにしていた家族の気持ちを踏みにじられたことが悔しくてたまらない」。
また、別の被害者はクレジットカード情報だけでなく、氏名・電話番号・住所まで入力してしまったと明かす。二次被害として、その後不審な迷惑メールや国際電話が頻繁にかかってくるようになったという。