シンボル展示室に踏み入れた瞬間、頭上に聳え立つ巨大な骨格標本に誰もが目を見張る。中国・内モンゴル自治区で発見された超大型草食恐竜「ヌオエロサウルス」の全身骨格複製だ。体長約26メートルにも及ぶそのスケール感は、大人でも思わず息をのむ大迫力である。
古生物学・自然史の展示においては、単に化石を並べるだけでなく、当時の生態系や地球のダイナミズムを感じさせる演出が施されている。動く恐竜ロボットが唸り声を上げるコーナーは、子どもたちに大人気でありながら、科学的な知見に基づいた精密な再現度を誇る。
地球誕生から生命の進化にいたる膨大な時間を体感できる本エリアは、何度訪れても新たな発見と感動を与えてくれるはずだ。