SNSや知恵袋等のコミュニティにおける利用者の声を集約すると、「調理中の火の番から解放された」「硬いかぼちゃで手を痛める恐怖がなくなった」という時間的・心理的ストレスの軽減が高く評価されています。
一方で、見逃せないデメリットとして指摘されているのが「炊飯器への匂い移り」と「機種によるエラー」です。めんつゆやニンニクを使った調理の直後に白米を炊くと、匂いがご飯に移ってしまうトラブルが報告されています。
また、近年の高機能圧力IH炊飯器の中には、粘度の高い液体や蒸気口を塞ぐ食材の調理を「安全上の理由から禁止(エラー停止)」としている機種も存在します。取扱説明書の「調理・ケーキコース」の有無を事前に確認することが不可欠です。
【プロの結論】炊飯器調理が向いている人・鍋調理を選ぶべき人の判断基準
時短家事と食のクオリティを両立させるために、以下の基準で調理法を選択することをおすすめします。
■ 炊飯器調理が向いている人:
・夕方の調理時間を子育てや他の家事に充てたい「タイムパフォーマンス重視派」
・握力に自信がなく、かたい野菜の包丁作業を極力減らしたい人
・離乳食用に大量のなめらかペーストをストックしたい人
■ 鍋や電子レンジ調理を選ぶべき人:
・1台の炊飯器をフル稼働させており、毎食炊きたての白米を優先したい家庭
・煮汁の煮詰め具合や照りをミリ単位でコントロールしたい本格料理志向の人
・使用している炊飯器が「白米専用」で調理モード非対応の機種である場合