行政や観光、ビジネスの分野においても、地域名としての「近畿」の英語表記は見直しが進んでいます。かつては国土交通省の出先機関や公的文書で「Kinki Regional Development Bureau(近畿地方整備局)」のように「Kinki」が多用されていましたが、インバウンド観光が加速する中で「Kansai」への統一・移行が主流となりました。
訪日外国人向けの観光案内や国際ビジネスの場では、誤解を招くリスクのある「Kinki Region」を避け、「Kansai Region」または「Kansai Area」と表記することが事実上の国際標準となっています。関西国際空港(KIX)の知名度や「KANSAI」の持つポジティブな観光イメージも手伝い、官民を挙げたインバウンド戦略の一環として英語表記の最適化が進められた結果です。