彼女が表舞台に登場したのは、2012年の衆議院議員総選挙だった。日本維新の会から出馬し、近畿比例ブロックで初当選を果たした。派手なメイクと華やかな装い、そして強気な物腰。既存の国会議員像を打ち破るそのスタイルは、メディアにとって格好の被写体となった。「浪速のエリカ様」というキャッチコピーは一気に全国へ広まり、彼女の存在を強烈に印象付けた。
しかし、政界での歩みは平坦ではなかった。日本維新の会内部での立ち位置や、党幹部との緊張関係は常に取り沙汰されていた。当時の党代表であった橋下徹氏との対立は、メディアの格好のネタとなり、党内の権力闘争や個性のぶつかり合いを象徴する出来事として記憶されている。永田町という独特の社会で、彼女の存在は異彩を放ち過ぎていたのかもしれない。