活動休止から数年が経過した今もなお、週刊誌の紙面には「嵐、電撃復活へ」「ドームツアー極秘調整」といった見出しが定期的に躍ります。こうした嵐の再結成に関する真相を探る上で、まず押さえておくべきは報道の発信源と信憑性の見極めです。
芸能ジャーナリズムの現場では、大型音楽特番の改編期やアニバーサリーイヤーが近づくたびに「嵐復活説」が取り沙汰されてきました。しかし、関係者への取材を重ねると、記事の大半は「周囲の期待や業界関係者の観測」がベースであり、メンバー5人の合意が確定したうえでの決定事項ではなかったケースが目立ちます。
一方で、完全に火のないところに煙は立たないのも事実です。メンバー同士の定期的な連絡や会合、スタッフとの意見交換自体は途切れておらず、そうした細かな動きが芸能デスクにキャッチされた結果、過熱したスクープ記事として再構成される構図が続いています。