Q1:ペットボトルの市販緑茶でも認知症予防効果は期待できますか?
A1:効果はゼロではありませんが、急須で淹れた緑茶に比べるとポリフェノール含有量は低くなる傾向があります。市販品を選ぶ際は「濃い茶」などのトクホ・機能性表示食品(カテキン含有量が高濃度に調整されたもの)を選ぶか、日常的には茶葉や粉末緑茶から淹れたものを飲むのがベストです。
Q2:カフェインが気になりますが、ほうじ茶や番茶でも効果はありますか?
A2:ほうじ茶や番茶はカフェインが少なく胃に優しい優れた飲料ですが、カテキンやテアニンの含有量は煎茶に比べてやや減少します。脳保護の観点からは、日中は「深蒸し煎茶」、夕方以降は「ほうじ茶」や「水出し緑茶」と時間帯で使い分ける方法が最も合理的です。
Q3:認知症予防のために緑茶を飲むのは、何歳くらいから始めるべきですか?
A3:早ければ早いほど望ましいと言えます。アミロイドβの蓄積は、認知症の症状が出る20年以上前(40代〜50代頃)から脳内で静かに始まっています。若年期や中年期からの習慣的な緑茶摂取が、将来の認知機能低下に対する強固な防壁となります。