二人の出会いは、共通の知人を交えたプライベートな食事会だった。当時からエネルギー全開だった高嶋ちさ子に対し、夫はどこまでも穏やかで、聞き役に徹する紳士的な振る舞いを見せていたという。彼女はその洗練された立ち振舞いに一目で惹かれ、「この人しかいない」と直感したそうだ。
特筆すべきは、結婚に至るまでの破天荒なプロセスだ。彼女自らが「私と結婚するのか、それとも二度と会わないのか」と決断を迫る強烈な「逆プロポーズ」を決行。普通なら気圧されてしまいそうな猛アタックを、夫は深い包容力で受け止めた。この対照的な二人のバランスこそが、奇跡的なマリッジを生み出した原動力なのだ。