ネット上で「エロすぎる」と評される最大の要因は、本作の根幹をなす「奴隷(スレイブ)化と能力の代償」という基本システムにあります。主人公・和倉優希は、鬼神を倒すための異能を得る代償としてヒロインの奴隷となりますが、戦闘終了後には能力の貸与主である女性隊長から肉体的な「ご褒美」を受け取らねばならないという絶対的な盟約が存在します。この盟約は優希の意思や隊長の羞恥心に関わらず強制発動するため、戦況が過酷であればあるほど、その反動として過激なスキンシップが義務付けられる構造になっています。
物語初期において読者に強烈なインパクトを与えたのが、第7番組組長・羽前京香のご褒美内容です。当初の手や頬へのキスといったソフトな接触から、激戦を経るにつれて「素肌への密着」「足裏への口づけ」「シャワー室での全身愛撫」へとエスカレートしていきました。さらに、第7番組の副組長である東日万凛シーン詳細に目を向けると、優希への対抗心とプライドが災いし、屈辱に震えながら自ら奉仕を強要されるという倒錯的なシチュエーションが精密に描かれています。
こうした原作漫画の過激描写がアニメ化されるにあたり、地上波放送局の自主規制コードとの間で激しい摩擦が生じました。地上波放送では強烈な白い閃光(いわゆる謎の光)や意図的なアングルカット、湯気による遮蔽が多用された結果、ファンの間では「本来の魅力を削ぎ落とされた消化不良の演出」と不満の声が噴出。この規制の存在そのものが、かえって「原作や完全版で何が描かれているのか」という視聴者の好奇心に火をつける起爆剤となりました。