秋の収穫シーズンが終わった後のメンテナンスこそが、翌年の収穫量を左右します。10月下旬を過ぎると地上の葉や茎が黄色く枯れ始めます。この枯れた茎葉は病害虫の温床になりやすいため、地際からきれいに刈り取って処分しましょう。
その後、冬の寒さと乾燥から地中の休眠芽を守るため、株の上に腐葉土や堆肥をたっぷり乗せる「増し土(マルチング)」を行います。あわせて「お礼肥(おれいごえ)」として有機肥料を施しておけば、厳しい冬を越えて春に力強い新芽を芽吹かせてくれます。
一度に大量のミョウガが採れたときは、鮮度を落とさない保存方法を実践しましょう。数日で使い切るなら水を入れた密閉容器に浸して冷蔵庫(野菜室)で約1週間保存できますが、長期保存なら「丸ごと冷凍」が断然おすすめです。
水洗いしてペーパータオルでしっかりと水気を拭き取り、ラップに小分けしてフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ入れます。解凍すると水分が出て食感が崩れるため、凍ったまま包丁でサクサクと刻んで味噌汁や冷奴に投入するのが、香りと風味を損なわないプロ直伝の技です。この方法なら約1ヶ月間、採れたての爽快感をキープできます。