本作の最大の魅力の一つが、主人公・泊進ノ介(演:竹内涼真さん)と詩島霧子のバディ関係です。クランクイン当初、お互いに連続ドラマのメインキャストを務める重圧を感じていた2人は、早朝から深夜に及ぶハードな現場で切磋琢磨しながら信頼関係を築き上げました。
劇中における「やる気のないエリート刑事」と「彼を厳しくサポートするお目付け役の相棒」という関係性は、現場での2人のリアルな空気感ともリンクしていました。互いに意見をぶつけ合いながら芝居を磨き、終盤に向けて深まる男女の情愛を自然体で体現。テレビシリーズ最終回から劇場版、後日談となるVシネマに至るまで、2人が辿り着いた「戦友から生涯の伴侶へ」という結末は、シリーズ屈指の名エンディングとして語り継がれています。