多国籍企業での勤務経験者やグローバル拠点のビジネスパーソンを対象にしたヒアリング調査では、「初対面の挨拶で単調な返答しかできず、会話の主導権を握れなかった」という悩みが約6割を占めています。相手の立場や距離感に合わせて表現のレパートリーを広げておくことは、プロフェッショナルとしての信頼獲得に直結します。
ビジネス英語での初対面挨拶において、ネイティブが多用する自然な返答フレーズには以下のようなグラデーションがあります。
- フォーマル・役員クラスへの挨拶:「It is truly a pleasure to meet you, Mr./Ms. [Last Name].」(お目にかかれて誠に光栄です)
- 一般的な社外ミーティング:「Nice to meet you too. I've heard a lot about your project.」(こちらこそ。プロジェクトのお話はかねがね伺っております)
- カジュアルな返し方とスラング・同僚間:「Great to meet you too!」「Likewise!」「Same here!」(よろしくね!)
ネイティブの自然な返答フレーズを観察すると、挨拶の直後に「I’ve been looking forward to meeting you.(お会いできるのを楽しみにしておりました)」など、1文付け加えて会話のキャッチボールをスムーズに展開させている実態が浮き彫りになります。