物語の現在地を整理しよう。ホールケーキアイランドで黒ひげ海賊団のクザン(青雉)らに連れ去られたプリン。彼女の身柄が海賊島ハチノスに置かれている事実は、世界中の読者に大きな衝撃を与えた。
マーシャル・D・ティーチが狙うのは、三つ目族としての「古代文字の解読能力」だけなのだろうか。仮に彼女の能力が「覚醒」の領域に達した場合、世界政府が隠蔽してきた「空白の100年」の記憶や、他者の脳内に眠る歴史の断片を直接読み取ることが可能になるのではないか。ハチノスでの彼女の動向は、世界のパワーバランスを大きく揺るがす鍵を握っている。