Opp袋とは?Cpp袋との違いや破れ対策・梱包活用術を徹底解説

Opp袋とは?Cpp袋との違いや破れ対策・梱包活用術を徹底解説

Opp袋とは?Cpp袋との違いや破れ対策・梱包活用術を徹底解説に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

ネット上の梱包コミュニティで頻繁に交わされる相談が、「商品を詰めようとした瞬間にサイドが破れた」「シーラーで留めようとしたら穴が開いた」というトラブルです。これらは資材の欠陥ではなく、OPPフィルム特有の物理特性を把握していないことに起因します。

OPP袋の製造工程では、フィルムを熱溶断(サイドヒートシール)して袋状にカットします。この溶断部分は延伸されたフィルムが急激に熱で切断されているため、分子構造的に応力が集中しやすく、横方向への無理なテンションに弱い構造になっています。厚みのある本やセーターなどを無理に押し込むと、入り口の角から一気に引き裂けてしまいます。

この破損を防ぐための現場対策はシンプルです。「内容物の外寸に対し、幅・高さともに10〜20mm以上のゆとりを持ったサイズを選ぶこと」、そして立体物には最初からマチ付きのOPP袋やCPP袋を指定することです。

また、家庭用インパルスシーラーによる密封についても誤解が見られます。OPP袋は熱を受けると延伸された分子が元の状態に戻ろうとして急激に収縮(ヒートシュリンク)するため、適正な温度管理が極めてシビアです。熱を加えすぎると圧着線に沿ってフィルムが溶けて破断してしまいます。シーラーによる完全密封を行いたい場合は、加熱時間を最短に設定するか、熱溶着性に優れたCPP袋やOPP/CPP複合ラミネートフィルムを採用するのが鉄則です。

石川 優花
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石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。