実際に資金を預け入れた場合、手元に残る利息はどの程度変わるのだろうか。ファイナンシャル・プランナーの試算に基づき、税引後の実質利息をシミュレーションしてみよう。
例えば、まとまった余剰資金として100万円を1年間預け入れた場合、従来の店頭表示金利(仮に年0.025%〜0.1%程度)では、税引後の利息収入は数百円程度に過ぎない。しかし、特別金利キャンペーンで年0.35%〜0.50%(税引前)の金利が適用された場合、1年間の税引後受取利息は約2,800円〜4,000円前後にまで跳ね上がる。預入額が500万円となれば、年間で約14,000円〜20,000円超の実質利息を手にする計算だ。
大手都市銀行の提示する金利と比較しても、地域に密着した岐阜信用金庫のキャンペーン金利は依然として高い優位性を保っている。わずかな金利差に見えても、元本が大きくなるほど、あるいは数年間継続して預け替えるほど、将来的な受取利息の開きは無視できない規模へと膨らむ。