ミリオンセラー級の動員を記録する名物イベントだけに、現場の混雑は熾烈を極める。主要駅から会場へ続く歩道は人の波で埋め尽くされ、打ち上げ終了後の帰路は数時間の足止めを覚悟しなければならない。だが、地元住民やベテランの鑑賞者が活用する穴場スポットを把握しておけば、優雅に大輪を鑑賞することが可能だ。
長岡エリアでは、信濃川の打ち上げ現場から少し離れた「古正寺エリアの商業施設駐車場」や「蔵王橋付近の河川敷」が密かな人気を集めている。中心部の喧騒を避けつつ、視界を遮るもののない大パノラマを堪能できるのが強みだ。また、片貝では浅原神社裏手の高台に位置する農道付近が、四尺玉の打ち上げ角度を美しく捉えられる隠れた絶景ポイントとして知られている。帰りの渋滞を避けるためには、終演15分前に移動を開始するか、あらかじめ会場から数キロ離れた駐車場に車を止め、徒歩や自転車でアプローチする裏ワザが極めて有効だ。