2010年代後半から加速した「にじさんじ」やホロライブなどのVTuberグループの爆発的ヒットは、親フラの意味合いを再び一変させた。バーチャルなアバターをまとって活動する配信者にとって、実生活の生々しい音声や家族との会話が流出することは、単なる笑い話では済まされない。
中の人の身元特定(身バレ)やプライバシーの漏洩は、タレントのキャリアに直結する。現在ではKADOKAWAをはじめとする大手メディア企業がVTuberのIPビジネスや大規模なメディアミックスを展開しており、企業所属の配信者にとって「親フラ」対策は、厳格なコンプライアンス管理の一環として扱われている。