昨オフから今季にかけて展開された各球団による本格的な争奪戦は、プロ野球史に残る大型契約交渉となった。資金力を背景とした複数球団の熾烈なアプローチの裏には、「彼一人を補強できればチームの勝利数が確定で5〜10勝上積みされる」という明確な計算があったからだ。
メジャーリーグ(MLB)からの関心も絶えず報じられる中、日本でプレイし続ける道を選んだ背景には、NPBの環境への深い愛着と、キューバ野球連盟との長年にわたる信頼関係がある。年俸規模は日本のプロ野球史上でもトップクラスとなり、まさに名実ともにNPBの最高峰プレイヤーとしての地位を確立した。