2020年代に入り、アニメ・漫画の表現はさらに多様化している。かつてのような露骨な「パンチラ」は減少した一方で、「ノーパンチラ」を含む、より洗練された、あるいはよりフェティッシュな表現が増えている。
例えば、スカートの丈が極端に短いキャラクターが、走ったりジャンプしたりするシーン。しかし、カメラアングルや背景の処理によって、決定的な瞬間は見えない。この「見えそうで見えない」という焦らしは、視聴者の期待を煽り、作品への没入感を高める効果がある。
「ノーパンチラ」とキャラクターデザイン
また、キャラクターデザインの段階から「ノーパンチラ」を意識した設計が行われることもある。例えば、スカートの下にショートパンツやスパッツを履かせることで、そもそも「パンチラ」が発生しないようにするデザインだ。これは、スポーツアニメやアクションアニメでよく見られる手法で、キャラクターの動きやすさや健全性をアピールする効果がある。
しかし、このようなデザインが、逆に「ノーパンチラ」としての魅力を生むこともある。スパッツやショートパンツという「第二の皮膚」が、かえって脚のラインを強調し、別種のエロティシズムを醸し出すのだ。