ラブベリーの誌面を支えた最大の原動力は、定期的に開催されていた「ラブベリー専属モデルオーディション」でした。プロ・アマ問わず全国の女子小中学生から応募を募り、応募総数は毎回数千人規模に達していました。
このオーディションの最大の特徴は、単なるビジュアルの完成度だけでなく、「笑顔の親しみやすさ」「読者が自分を投影できる等身大の魅力」を重視していた点にあります。合格者は読者アンケートやファンイベントを通じて読者とダイレクトに交流し、ステップアップしていきました。
審査員が発掘した原石たちの多くは、ポージングや表情管理の基礎をラブベリーで徹底的に叩き込まれました。ティーン雑誌モデルの現在を見渡しても、ラブベリー出身者が過酷な芸能界で長く生き残り、息の長い活躍を見せている背景には、この育成環境の確かさがあったと言えます。