初めて産婦人科を訪れる際、気をつけておきたいのが受診費用です。産婦人科の初診費用の相場はおよそ5,000円〜15,000円程度となります。クリニックの料金設定や追加検査の有無によって差が出ます。
「なぜこんなに高いのか?」と疑問に思う方も多いですが、日本の公的医療保険制度において正常な妊娠や出産は「病気やケガ」ではないため、原則として保険適用外(全額自己負担の自由診療)となるからです。ただし、激しい腹痛や異常出血に対する処置、あるいは子宮筋腫などの疾患が同時に見つかって治療を行う場合には、その部分に限って保険が適用されます。そのため、全額自己負担を前提としつつも、健康保険証(またはマイナ保険証)は必須です。
当日の持ち物と受診前の準備は以下の通りです。
- 健康保険証・マイナ保険証:保険診療に切り替わる可能性があるため必須。
- 現金(1万〜2万円程度):キャッシュレス決済非対応の個人クリニックも存在します。
- 最終月経の開始日メモ:予定日割り出しや週数計算の基準となります。
- 脱ぎ着しやすい服装:内診台での経膣エコー検査があるため、上下セパレートの服装(スカートなど)がスムーズです。
- 基礎体温表や生理管理アプリの画面:排卵日のズレを把握する貴重な診断材料になります。