日本女子大学附属高校の大きな魅力の一つが、併設の日本女子大学(目白キャンパス)への強固な進学パスです。例年、卒業生のおよそ70%から75%が日本女子大学へ内部進学を果たしています。
内部進学を果たすための推薦基準は、高校3年間の定期試験成績に基づく評定平均値に加え、出欠状況、3年次に取り組む卒業研究論文などの総合評価によって決定されます。日々の授業への真摯な取り組みと課題提出が直結する仕組みとなっており、学校側は「日頃の学びの積み重ね」を極めて重視しています。
注目すべきは、残る約25〜30%の生徒が進む他大学への進路実績です。日本女子大学にはない学部系統(国公立大学、医学部・薬学部・歯学部などの医療系、早慶上理、GMARCHなど)を志望する場合、一定の条件を満たせば「日本女子大学への推薦権を保持したまま他大学を受験できる併願制度」が用意されています。このセーフティネットの存在が、生徒たちが果敢に難関大学へ挑戦できる心理的安全性を生み出しています。