例年11月下旬から12月上旬という異例の早さで初咲きを記録する熱海梅園。2026年のシーズンも着実に蕾がほころび始め、樹齢100年を超える古木を含む約60品種・470本もの梅が順次見頃を迎えている。早咲き、中咲き、遅咲きとリレーのように咲き継がれるため、1月中旬から3月上旬という長期間にわたって色とりどりの景観を楽しめるのが最大の特徴だ。
週末を中心に大賑わいを見せる園内だが、人混みを避けてゆったりと散策するための穴場ルートが存在する。多くの観光客が利用するメインゲートを避け、JR東日本 来宮駅から徒歩約10分の緩やかな坂道を登り、静かな西門からアプローチするコースがおすすめだ。朝9時前に到着すれば、澄み切った空気の中で朝露に濡れる梅の花と爽やかな香りを独り占めできる。