女子プロレスの爆発的なブームを再燃させた要因として、映像配信プラットフォームの貢献は見逃せない。特にNetflixで配信されたドラマ『極悪女王』は、1980年代の女子プロレス熱狂時代を圧巻のクオリティで描き出し、日本のみならず世界中で大きな話題となった。
この作品をきっかけに女子プロレスというジャンルそのものへ興味を持った新規層に対し、パイプ役となったのがYouTubeだ。各団体や選手個人のYouTubeチャンネルでは、試合のダイジェストのみならず、コスメ紹介やドッキリ企画、大食い企画などの親しみやすいコンテンツが配信されている。アルゴリズムを通じて「おすすめ」に表示された可愛いレスラーの普段着動画からファンになり、そのまま実際の会場へ足を運ぶという新たな導線が完全に定着した。