現在の叡明高校は、生徒の学力特性と志望進路に合わせて複線化されたコース編成を敷いています。最難関国公立や難関私大を目指す「特進選抜コース(Ⅰ類・Ⅱ類)」、中堅〜上位私大を視野に入れる「特別進学コース」、部活動との両立や多様な進路を支える「進学コース」に大別され、それぞれ求められる学力水準が大きく異なります。
埼玉県私立入試の鍵を握るのが、秋以降に実施される個別相談会での「実質的な確約(合格目安)」です。公立高校を第一志望とする併願生、あるいは叡明高校を単願で受ける生徒ともに、中学校の調査書(内申点)や北辰テストの偏差値(原則として第3回以降のベスト2回平均)が評価基準となります。
なお、英検・漢検・数検などの資格取得(準2級以上で加点など)や、中学校での生徒会役員、皆勤実績によって内申点や偏差値基準に対する1〜2ポイントの優遇措置が存在します。入試本番の倍率自体は、個別相談で基準をクリアしていれば単願・併願ともに1.0倍〜1.1倍程度で推移しますが、確約なしでの一般フリー受験は合格ラインが引き上がるためリスクが伴います。