グラビアでの大成功を足がかりに、主戦場はテレビのバラエティ番組へと広がっていきます。2000年代半ば、いわゆる「おバカタレント」や「バラドル」のパイオニアとして、『クイズ!ヘキサゴン』や『めちゃ×2イケてるッ!』『ロンドンハーツ』など、民放キー局の主要ゴールデン番組に引っ張りだことなりました。
大御所芸人に対しても臆することなく鋭いツッコミを入れ、瞬時に番組の流れを読んで的確なリアクションを返す頭の回転の速さは、制作陣から絶大な信頼を集めました。最盛期にはレギュラー番組を多数抱え、年間数百本もの収録をこなす殺人的なスケジュールに突入します。
しかし、朝から深夜までスタジオ収録と雑誌撮影が隙間なく詰め込まれる生活は、20代前半の彼女の心身を確実に蝕んでいきました。画面の中では常にハイテンションで明るい笑顔を振りまきながらも、カメラが止まれば極度の疲労に襲われるという二重生活が続いていたのです。