ノスタルジーを刺激する懐かしいアイス「三色トリノ」ですが、結論から言うと完全な製造終了(永久廃番)にはなっていません。ただし、「いつでもどこの店でも買える定番アイス」というポジションからは変化しており、これが「売っていない=販売終了した」という誤解を生む最大の要因となっています。
フタバ食品の製品ラインナップにおいて、三色トリノは過去に定番商品としての販売休止やパッケージ・仕様のリニューアル、期間限定での復刻再販を繰り返してきました。特にファミリーマートなどの大手コンビニエンスストアで数量限定の復刻版が展開された際にはSNS上で大きな話題を呼び、即座に完売する店舗が相次ぎました。
流通業界の関係者によると、現在のアイスクリーム市場は毎週のように新商品が投入され、コンビニの冷凍ケースは熾烈な陣取り合戦となっています。そのため、三色トリノのようなロングセラー商品は「常時全国配荷」ではなく、「特定チェーンの企画商品」「季節限定のスポット出荷」「地域密着型スーパー向けの限定流通」といった形で供給されるケースが主流となっています。