だが、安さの裏には当然ながら経年変化の罠も存在する。最も注視すべきは、シャオミ独自のカスタムUIであるMIUIのバージョンアップに伴うメモリ負荷だ。
本機は標準で4GBのRAMを搭載しているが、OSや標準アプリのアップデートを繰り返した結果、バックグラウンドでのアプリ保持能力が低下しやすい。高解像度のカメラアプリを起動した直後にタスク切り替えを行うと、直前に開いていたブラウザがリロードされる事象が散見される。ストレージ仮想メモリ機能を有効化しても、物理メモリの絶対的な不足を完全には補いきれない。ソフトウェアを最終安定版に留めるか、不要なバックグラウンドプロセスを徹底的に整理する工夫が欠かせない。