脱プラスチックの機運が高まる中、ラベルを排除した「ラベルレスボトル」は完全に市民権を得た。しかし、業界が次に見据えるのは、さらにその先にある「ボトルの標準化」だ。
メーカーごとに異なるボトルの高さや幅、凹凸のデザインは、回収後のリサイクル現場での仕分け作業を複雑にする要因になっている。もし、業界全体でボトルの外寸や素材の厚みを一定の規格に統一できれば、再資源化のプロセスは大幅に高速化し、コストも削減できる。環境先進国を目指す日本において、ボトルの「個性的な形」は過去のものになりつつあるのかもしれない。