騒動が拡大した背景には、スマートフォンで撮影された店舗前の画像がX(旧Twitter)や各種SNSへ瞬く間に拡散された経緯がある。「天下一品の駐車場入口に進入禁止の看板がある」という投稿は瞬く間に万単位の拡散を記録し、「知らずに入ったら警察に取り締まられるのではないか」という不安がドライバーの間で一人歩きしていった。
実態を調査すると、問題視された看板は店舗側が敷地内での事故防止や右折入庫による幹線道路の渋滞緩和を目的に独自設置した私設掲示物であった。しかし、そのデザインや赤白の配色が一般的な道路標識と酷似していたため、利用者が公道の交通規制と誤認。結果として「お店に入りたいのに進入できない」という不要な混乱を生むこととなった。