複雑な設定やプログラミングの知識は一切いらない。Microsoft Excelの最新環境において、シート名をセルへ瞬時に抽出する最短の裏技は、CELL関数とTEXTAFTER関数を組み合わせた以下の数式をコピー&ペーストすることだ。
=TEXTAFTER(CELL("filename",A1),"]")
Microsoft 365の契約環境であれば、この1行を対象のセルに貼り付けるだけで完了する。仕組みは至ってシンプルだ。まずCELL関数の引数に「"filename"」を指定することで、ファイルの保存パス、ブック名、シート名を含む完全なフルパス情報を取得する。フルパス内では、シート名の直前に必ず閉じ角括弧「]」が入るルールになっている。そこでTEXTAFTER関数を使い、「]」より後ろの文字列だけを切り出すというアプローチだ。
従来の環境ではMID関数やFIND関数を入り組ませた長い数式を組む必要があったが、最新バージョンの関数体系なら極めてスマートに記述できる。作業時間はわずか5秒。これだけで、シート名を変更した瞬間にセル側のテキストも自動更新される強固なフォーマットが完成する。