「走れているからまだ大丈夫だろう」と高を括り、エコアイドル警告灯の点滅を無視して乗り続けるのはきわめて危険だ。点滅状態は、車載コンピューターがシステムの保護モード(フェールセーフ)を作動させ、再始動不能のリスクを回避するためにアイドリングストップ機能を強制停止していることを意味する。
前線で活躍する自動車整備士は口を揃えて注意を促す。バッテリーが限界を迎えている場合、最悪のシナリオでは交差点や踏切の手前で停車した瞬間、エンジンがそのまま完全に沈黙し、二度と始動しなくなる恐れがある。夜間や寒冷期にはライト類やエアコンの電力消費が跳ね上がるため、突然の路上ストップを招くリスクが一気に跳ね上がるのだ。