夏木マリさんには子供がいません。これについて彼女自身、過去のインタビュー等で「表現者としての人生を全うする中で、自然とこの生き方を選んできた」という趣旨をオープンに語っています。自らの人生と情熱を表現活動に100%注ぎ込むという潔い覚悟は、多くの現代女性に勇気を与えています。
そんな確固たる自信を持つ彼女ですが、キャリアの初期は決して平坦な道ばかりではありませんでした。1971年に本名名義で歌手デビューするも思うような結果が出ず、1973年に「夏木マリ」として再スタートを切ったシングル『絹の靴下』が大ヒットを記録します。
ネット上で若い頃の画像が紹介されるたび、「息をのむほど妖艶で美しい」と再注目されますが、当時はセクシー路線としてのイメージに葛藤した時期もありました。その後、舞台演劇の基礎を徹底的に叩き込み、単身ニューヨークへ渡るなど、自らの力で実力派表現者としての地位を切り拓いてきた歴史があります。