アリーナ屋外のアプローチエリアに目を向けると、そこにはカラフルなキッチンカーがずらりと並ぶ「アリーナグルメガーデン」が広がる。地元産の食材を使った限定メニューや、選手とコラボレーションしたオリジナルスイーツを目当てに、開場前から長い行列ができるほどだ。
敷地内には子供たちがバレーボールに触れられる体験コーナーや、クラブの歴史を学べるミニミュージアムも設置されている。単に90分間の試合を観て帰るのではなく、半日かけて空間そのものを楽しむスタイルが定着した。これこそが、現代のスポーツビジネスが目指す「ボールパーク化」の実情だ。