相手の怒りを即座に鎮める謝罪の菓子折り選定術と『のし』のマナー

相手の怒りを即座に鎮める謝罪の菓子折り選定術と『のし』のマナー

相手の怒りを即座に鎮める謝罪の菓子折り選定術と『のし』のマナーに関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

どれほど最高級の銘菓を用意しても、渡すタイミングと所作を誤れば努力は一瞬で泡となる。謝罪訪問において、着席してすぐに菓子折りを差し出す行為は厳禁だ。「物で機嫌を取ろうとしているのか」と相手の神経を逆撫ですることになるからだ。手提げ袋に入れたまま着席し、部屋の下座にそっと置いておくのが鉄則である。

菓子折りを差し出す正しいタイミングは、頭を下げ、事緯を説明し、相手からの厳しい叱責を受け止めた後だ。相手がこちらの謝罪を受け入れる姿勢をわずかでも見せた瞬間、あるいは会談が終わりに差し掛かった段階で「本日は大変申し訳ございませんでした。心ばかりの品ですが、皆様でお召し上がりください」と言葉を添えて差し出す。手提げ袋から出し、正面を相手に向けて両手で静かに差し出す所作にこそ、誠意が宿る。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。